提出先が実際に指定している要件を入力する
開いた時点では、ファイルあたり10 MBと合計20 MBの二つの条件が有効になっています。さらに、ファイル数は最大5、ファイルごとのページ数は最大200という二つの条件が用意されていますが、無効になっています。四つの値はいずれも、フォームを空欄にしないための初期値にすぎません。特定のポータルの要件に基づくものではありません。提出先の最新の案内に記載された値に置き換え、そこに記載されていない条件は無効にしてください。
- 提出先の最新の案内を開いてください。アップロードページ、FAQ、該当するフォームのヘルプなどが対象です。そこでファイルサイズ、ファイル数、ページ数に関する記載を探してください。
- それぞれの数値が、個々のファイルに適用されるのか、すべてのファイルの合計に適用されるのかを確認してください。
- 提出先が指定する単位をそのまま使って値を入力してください。MBと書かれていればMBを、MiBと書かれていればMiBを選びます。
- 提出先が実際に指定している条件だけを有効にしてください。各条件は、ほかの条件とは独立して有効・無効を切り替えられます。
- PDFを選択するか、手動で行を追加してください。ファイルや上限が変わると、結果も更新されます。
入力時は、小数点と桁区切りに注意してください。「1.000」は小数として読み取られ、値は1になります。千は「1000」または「1,000」と入力します。小数点にはピリオドを使い、例えば「1.5」と入力してください。コンマは右から3桁ごとの桁区切り専用です。数値欄に単位は入力しません。
ファイルの取り扱い
拡張子が.pdfのファイルを受け付けます。大文字・小文字は問いません。計算ツールは、選択された各ファイルをブラウザー内でローカルに読み取り、バイト単位の正確なサイズと、取得できる場合はページ数を確認します。サイズは実測値のため、選択したファイルでは編集できません。この確認で文書が外部に送信されることはありません。提出先に送信したり、利用者に代わって保存したりすることもありません。「リセット」で選択内容と結果を消去できます。
ファイルが別の端末にある場合は、代わりに手動で行を追加してください。サイズを入力し、ページ数がわかる場合はそれも入力します。この場合、独自の名前は付けられず、行には自動的にファイル1、ファイル2などの名前が付きます。そのため、どのファイルがどの行に対応するか覚えておいてください。サイズは、換算後にバイト数が整数になる必要があります。たとえば1.5 MBは、正確に1,500,000バイトなので入力できます。
個々のファイル、合計サイズ、ファイル数をまとめて確認する
ファイルごとの上限と、ファイル全体の上限では、確認する対象が異なります。個々のPDFが十分に小さくても、合計すると大きすぎる場合があります。そのため、この計算ツールでは有効な条件をそれぞれ個別に判定します。満たしている条件も表示されるので、どの点を変更する必要がないかもわかります。
上限はPDFごとに適用されますか、それともすべてのファイルの合計に適用されますか?
提出先の記載で判断できます。両方が指定されている場合もあります。「ファイルごと」「添付ファイルごと」「合計」「すべての添付ファイルを合わせて」といった表現に注意してください。13.10.2026に確認した実際の例を二つ挙げます。uni-assistのオンライン出願に関するFAQでは、My assistで受け付けるのはファイルあたり最大10 MBのPDFファイルのみとされています。ELSTERの個人事業者向け税務登録質問票の案内では、このフォームへの添付ファイルについて、PDFのページ数はファイルあたり200ページ、サイズはファイルあたり10 MB、合計サイズは36.91 MB、添付ファイル数は20件という四つの上限が記載されています。
これらの情報は、上記の対象にのみ適用されます。ほかのELSTERフォーム、別の年、ほかの出願ポータルでは要件が異なる場合があります。また、どちらの情報源も、「MB」が正確に何バイトを意味するのかは説明していません。そのため、計算ツールがこのような値を自動で取り込むことはありません。ご自身のケースに現在適用される要件を、その都度入力してください。
三つのファイルを使った例
以下の値は架空のもので、各条件の判定が互いに独立していることを示しています。十進法で計算するため、1 MBは1,000,000バイトに相当します。有効な上限は四つで、ファイルあたり10 MB、合計15 MB、ファイル数は最大2、ファイルごとのページ数は最大20です。ファイルCのページ数は取得できませんでした。
三つのファイルはいずれも、個別には10 MB未満です。しかし、合計は18 MBで、許容値より3,000,000バイト多く、ファイル数も一つ多くなっています。ファイルCのページ数が不明でも、総合結果は変わりません。二つの条件で超過が確定しているためです。
どのファイルが、どれだけ上限を超えているか
ファイルあたりのサイズやページ数の条件を満たさない場合、結果には該当する各ファイルの名前と、上限をどれだけ超えているかが表示されます。合計サイズの場合、原因を一つのファイルに特定することはできません。その代わり、合計が上限をどれだけ超えているかが表示されます。これにより、全体でどれだけ削減する必要があるかがわかり、どのファイルで削減するのが最適かをご自身で判断できます。ファイル数については、何ファイル多いかが表示されます。
ページ数が不明な場合の適切な扱い方
選択したすべてのファイルについて、計算ツールはファイルサイズを取得できます。一方、ページ数はPDFから読み取る必要があり、必ず成功するとは限りません。次の場合、ページ数は不明のままになります。
- PDFが暗号化されている、または読み取れない場合。その旨の案内が表示されますが、サイズの確認は行われます。
- ファイルが50 MiBを超える場合、つまり52,428,800バイトを超える場合。このようなファイルでは、計算ツールはページ数を読み取りません。ファイルが拒否されるわけではなく、サイズは通常どおり、設定した上限と照合されます。
- 手動で行を追加し、ページ数を入力していない場合。
ページ数が不明な場合、その条件を満たしたとは決して判定しません。ページ数の条件が有効である限り、計算ツールには、そのファイルが条件を満たしているか判断できません。PDFソフトなどで実際のページ数がわかる場合は、入力してください。推測した数値を入力すると、誰も確認していない結果を、確認済みであるかのように見せてしまいます。
考えられる三つの結果
- 条件を満たしています:必要な値がすべて判明しており、いずれも上限以下です。
- 超過:判明している値のうち、少なくとも一つが上限を超えています。該当するファイルが表示されます。
- 不明:超過が確定した値はありませんが、条件を判定するために必要な値が少なくとも一つ欠けています。
総合結果では、超過が「不明」より優先され、「不明」が「条件を満たしています」より優先されます。たとえば、サイズが1,000,000バイトでページ数が不明なファイルについて、「最大200ページ」という条件だけで確認するとします。結果は、ページ数の条件も総合結果も不明になります。一方、上の三つのファイルの例では、ページ数が一つ不明でも、総合結果は「超過」です。有効な条件が一つもない場合、計算ツールはその旨を表示し、「合格」とは表示しません。
測定対象は、常にすでに存在するファイルです。計算ツールは、書き出し後やスキャン後に文書がどれくらいのサイズになるかを推定しません。また、画像、フォント、その他の埋め込み要素ごとにサイズを内訳表示することもありません。完成したPDFを選択すれば、後で実際にアップロードするそのファイルを確認できます。
問題に合ったツールを選ぶ
どの方法が役立つかは、満たしていない条件によって異なります。ただし、どの方法も、修正したい一つの値以外にも変化をもたらします。ページを削除してよいか、文書を分割してよいか、複数の文書を結合してよいかを決めるのは、提出先だけです。たとえば、証明書類ごとに必ず一つの文書を求める提出先もあります。
三つのファイルの例では、合計サイズとファイル数が条件を満たしていません。単に結合するだけでは、確実な解決にはなりません。ファイル数は条件を満たすようになりますが、新しいファイルのサイズは結合して初めてわかり、そのうえでファイルあたり10 MB未満、合計15 MB未満に収める必要があるためです。書類を一つの文書にまとめて提出することが認められ、十分な品質を保てる場合は、次の順序で試すとよいでしょう。まずPDFを圧縮して処理後のサイズを確認し、次に許容されるファイル数に収まるようにPDFファイルを結合します。その後、完成してダウンロードしたファイルの実際のサイズ、ページ数、ファイル数を使い、すべての上限をもう一度確認してください。まだ上限を超えるファイルがある場合は、組み合わせを変えて結合するか、該当するファイルを追加で圧縮してください。
ファイルあたりの上限が明確な場合は、該当するファイルを目標サイズまで縮小することを試せます。PDFをどこまで小さくできるかは内容によって異なるため、特定の値に到達することを事前に約束することはできません。一つのファイルのページ数やサイズが大きすぎて、複数に分けることが認められている場合は、PDFを分割できます。白紙ページや重複したスキャンが含まれている場合は、選択したPDFページを削除できます。ただし、必要な証明書類を失わないよう、事前にページを確認してください。リンク先のPDFツールが受け付けるのは、ファイルあたり最大50 MiBです。このページでそれより大きなファイルを選択して確認する場合、計算ツールはサーバーや提出先に送信せず、端末上で直接サイズを読み取ります。ただし、50 MiBを超えるファイルのページ数は数えません。それより大きいファイルは、元のソフトから書き出し直すか、端末上の適切なPDFソフトで編集し、その結果を再度確認してください。詳しくは料金と制限をご覧ください。
最後に、実際にダウンロードしたファイルそのものを、このページでもう一度選択してください。この確認を行って初めて、完成したファイルが有効なすべての上限を同時に満たしているかがわかります。
「条件を満たしています」という確認結果の意味
「条件を満たしています」は、測定値または入力値が、有効にした上限を守っているという意味です。結果が示すのは、それだけです。対象となる数値は、ファイルあたりのサイズ、合計サイズ、ファイル数、ファイルごとのページ数の最大四つです。
PDFが上限ちょうどでも、拒否されることはありますか?
はい、あり得ます。計算ツールでは、上限と同じ値も条件を満たしていると判定します。つまり「以下」で確認します。そのため、10,000,000バイトで200ページのファイルは、10 MBと200ページという上限を満たします。しかし、提出先が明確に「10 MB未満」と指定している場合、それでは条件を満たしません。その場合は、上限を少し低く設定してください。あらゆる場合に適した余裕幅はありません。正確な記載内容に従うことが重要です。
単位にも注意が必要です。10 MBは10,000,000バイトですが、10 MiBは10,485,760バイトです。そのため、ちょうど10 MiBのファイルは、10 MBという上限を485,760バイト超えており、ここでは超過と表示されます。多くの提出先は単に「MB」と記載し、実際にどのように計算しているかを明らかにしていません。不明な場合は、上限がより小さくなる十進法として解釈するほうが慎重です。異なる単位の値を比較したい場合は、ファイルサイズを換算できます。
提出先に追加で確認すべきこと
多くの要件は、この四つの数値とは関係ありません。ここに表示されないからといって、条件を満たしているという意味ではありません。提出先の案内に従って、次の点を確認してください。
- 許可されているファイル形式と書類の内容。つまり、正しい証明書類が漏れなく含まれているか
- 署名とデジタル署名、およびパスワード保護や暗号化に関する規則
- ページ形式、向き、アクティブコンテンツ、アクセシビリティ
- アカウントの利用枠。たとえば、保存容量、これまでの公開件数の合計、一日あたりのアップロード数などです。ここでのファイル数は、現在確認しているファイルだけを数えます。
- アップロード時にファイルが技術的に正常に届き、提出先で受け付けられるか
この結果は、出願書類やELSTERファイルが受け付けられることを保証しますか?
いいえ。計算ツールは、出願内容、フォーム、アカウントの情報を把握していません。ご自身で入力した数値とファイルを比較するだけです。有効な条件をすべて満たしていれば、案内に記載されたサイズと数量の要件をきちんと確認できたことになります。形式、内容、受け付けの可否については、引き続き提出先が判断します。